- 2024年12月16日

40系アルファードPHEVの工場出荷時の標準タイヤは、225/55R19 103H XLです。指定空気圧は、タイヤが冷えている状態で前輪・後輪ともに260kPaとなっています。
一方、ガソリン車・ハイブリッド車のZグレードに標準装着される225/60R18 100Hは、PHEVの標準タイヤではありません。「同じ40系アルファードだから使えるだろう」と、サイズだけを見て購入するのは避けてください。
PHEVには、メーカーオプションとして225/65R17 102Hも設定されています。つまり「PHEVは必ず103 XL」というわけではなく、現在装着されているタイヤ、運転席側の空気圧表示、車両の取扱説明書を確認することが重要です。
- PHEV標準: 225/55R19 103H XL・前後260kPa
- PHEVメーカーオプション: 225/65R17 102H・前後230kPa
- ガソリン車用18インチとの違い: 225/60R18 100HはPHEVの工場装着サイズではない
- 購入前の鉄則: タイヤサイズだけでなく、ロードインデックス・XL規格・ホイール適合まで確認する
40系アルファードPHEVの標準タイヤは225/55R19 103H XL
40系アルファードPHEVと、ガソリン車・ハイブリッド車では、工場装着されるタイヤサイズが異なります。
| 車種・設定 | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 指定空気圧 |
|---|---|---|---|
| PHEV・標準 | 225/55R19 103H XL | 19×7J | 前後260kPa |
| PHEV・メーカーオプション | 225/65R17 102H | 17×6 1/2J | 前後230kPa |
| ガソリン車・HEVのZ | 225/60R18 100H | 18×7J | PHEVの指定サイズではない |

PHEVとガソリン車では車両重量にも差がある
40系アルファードPHEVには駆動用バッテリーなどが搭載されているため、ガソリン車より車両重量が大きくなります。
トヨタの2025年9月版主要諸元表では、PHEV Executive Loungeの車両重量は2,470kg、ガソリン車Z・2WDは2,060kgです。この条件では約410kgの差があります。
ただし、車両重量はグレード、駆動方式、装着オプションによって変わります。「PHEVは一律に2.5トンを超える」と考えるのではなく、車検証や自分の車両仕様を確認してください。
「225/55R19 103H XL」の意味
タイヤ側面に表示されている「225/55R19 103H XL」は、タイヤの寸法だけでなく、荷重能力や規格も表しています。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 225 | タイヤ幅が約225mm |
| 55 | 偏平率。タイヤ幅に対する側面の高さの割合 |
| R | ラジアル構造 |
| 19 | 対応するホイールのリム径が19インチ |
| 103 | ロードインデックス。タイヤの荷重能力を表す指数 |
| H | 速度記号 |
| XL | 高い空気圧に対応したエクストラロード規格 |
ロードインデックス103は荷重能力875kgを示す
ロードインデックスは、規定の条件でタイヤ1本が支えられる最大負荷能力を指数で示したものです。ロードインデックス103は、対応表では875kgに相当します。
ただし、「875kg×4本だから3,500kgまで大丈夫」と単純に判断するものではありません。前後の軸重、空気圧、速度、走行条件なども関係します。車両メーカーが指定したタイヤ仕様を基準に選ぶことが原則です。
PHEVなら必ず「103以上・XL」ではない
40系アルファードPHEVの標準19インチは「103H XL」ですが、メーカーオプションの17インチは「102H」で、XL表記はありません。
タイヤ選びの基準は「103以上ならよい」ではありません。
- 現在装着されているタイヤサイズ
- ロードインデックス
- 速度記号
- XLなどの規格
- 車両側の指定空気圧
これらを一式で確認してください。
アルファードPHEVの指定空気圧は19インチと17インチで違う
トヨタが指定する、タイヤが冷えているときの空気圧は次のとおりです。
- 225/55R19 103H XL: 前輪・後輪ともに260kPa
- 225/65R17 102H: 前輪・後輪ともに230kPa
XLタイヤだからといって、任意に290kPaなどへ上げるものではありません。純正サイズを装着している場合は、トヨタの指定空気圧を基準にしてください。
空気圧は、走行前などタイヤが冷えている状態で、空気圧ゲージを使って確認します。走行直後はタイヤの発熱で空気圧が上昇しますが、それだけを理由に減圧しないよう注意してください。
年式や車両仕様、タイヤサイズを変更している場合は、運転席ドア付近の空気圧表示と取扱説明書を優先してください。
40系アルファードPHEVのホイールサイズとPCD
ホイール付きタイヤを購入するときは、タイヤサイズだけでなく、ホイール側の寸法も確認する必要があります。
| 項目 | PHEV標準19インチ | PHEVメーカーオプション17インチ |
|---|---|---|
| ホイールサイズ | 19×7J | 17×6 1/2J |
| PCD | 120mm | 120mm |
| インセット | 40mm | 40mm |
| ハブ穴径 | 60mm | 60mm |
| 穴数 | 5穴 | 5穴 |
| 締結方法 | ナット締結 | ナット締結 |
ホイールナットの締め付けトルクは140N・mです。ホイールを交換するときは、装着するホイールに適合するナットも確認してください。
PCDが120mmで一致していても、それだけで装着できるとは限りません。インセット、ハブ径、ブレーキとの干渉、ナット形状、車体からのはみ出し、ホイールの強度なども関係します。
通販で購入する場合は、単に「PCD120」と書かれた商品ではなく、40系アルファードPHEVへの適合が確認されているホイールを選んでください。

アルファードPHEVに18インチは装着できる?
ガソリン車・ハイブリッド車のZグレードには、225/60R18 100Hが標準装着されています。しかし、これはPHEVの工場装着サイズではありません。
タイヤの外径が近い、PCDが同じという理由だけで、PHEVへそのまま流用できるとは判断できません。特に次の点を確認する必要があります。
- タイヤの荷重能力が車両に適合するか
- ホイールがブレーキやサスペンションに干渉しないか
- 適切な空気圧を設定できるか
- 車体からタイヤやホイールがはみ出さないか
- 販売店・取付店が車両適合を確認しているか
メーカーオプションとして17インチが用意されていることと、市販の17インチまたは18インチホイールがすべて装着できることは別です。
18インチへの変更を検討する場合は、タイヤだけを先に購入せず、ホイールメーカー、販売店または取付店へ、車両型式を伝えて適合確認を取ってください。
ネット購入前に確認したい7項目
通販でタイヤを購入するときは、価格やブランドだけで選ばず、次の順番で確認すると失敗を防ぎやすくなります。
- 現在装着しているタイヤの表示を見る: 225/55R19 103H XLなど、側面の表示を確認します。
- 運転席ドア付近のラベルを確認する: 車両側の指定空気圧を確認します。
- 車両型式と年式を確認する: 同じ40系でも、仕様変更やグレード差に備えます。
- ロードインデックス・速度記号・XL規格を見る: タイヤ幅とインチだけで判断しません。
- 4本を同じ仕様でそろえる: 原則として同じメーカー、ブランド、トレッドパターン、摩耗状態で統一します。
- ホイール適合を確認する: ホイールセットの場合はPCD、インセット、ハブ径、ナット、ブレーキとの干渉も確認します。
- 購入前に取付店へ確認する: 通販サイトの適合表示だけで不明な場合は、車両型式と商品情報を取付店へ伝えます。
ロードインデックスが純正より高いだけでは、適合するとは限りません。
外径、リム幅、空気圧、ホイールとの組み合わせなどが合っていることも必要です。ネット上の数字だけで判断できない場合は、購入前に専門店へ確認してください。
サマー・オールシーズン・スタッドレスの選び方
サマータイヤ
静粛性や乗り心地を重視するなら、ミニバン向けまたはプレミアムコンフォート系のタイヤが候補になります。
ただし、商品名だけで選ばず、標準19インチなら225/55R19 103H XLを基準に、該当サイズの仕様を個別に確認してください。同じ製品名でも、サイズによってロードインデックスや速度記号が異なる場合があります。
オールシーズンタイヤ
季節ごとの履き替え回数を減らしたい場合は、オールシーズンタイヤも選択肢です。ただし、積雪路や凍結路でスタッドレスタイヤと同じ性能を発揮するものではありません。
利用環境、通行予定の道路、チェーン規制への対応、商品ごとの雪上性能を確認したうえで選んでください。
スタッドレスタイヤ
積雪路や凍結路を走行する機会がある場合は、スタッドレスタイヤを優先します。19インチのまま交換する方法のほか、適合確認が取れれば17インチのホイールセットを検討する方法もあります。
ただし、メーカーオプションの17インチ設定があるからといって、市販の17インチホイールセットがすべて装着できるわけではありません。購入前に40系アルファードPHEVへの適合を確認してください。
ネット通販で購入して取付店へ直送する方法
タイヤ通販を利用するときは、先に取付店を決め、タイヤを店舗へ直送できるサービスを選ぶと運搬の負担を減らせます。
- 自車のタイヤ表示と車両型式を確認する
- 225/55R19 103H XLなど、必要な仕様で検索する
- 商品ページの車種適合情報を確認する
- 不明点を販売店または取付店へ確認する
- 取付店へ直送する
- 交換後に空気圧とホイールナットを確認する
AUTOWAYやTIREHOODを利用する場合も、サイト上で「アルファード」と入力するだけで決めず、PHEV・車両型式・タイヤの完全な仕様まで確認してください。
アルファードPHEVのタイヤに関するよくある質問
PHEVには必ず103H XLが必要ですか?
標準19インチを装着している車両では、225/55R19 103H XLが基準です。一方、メーカーオプションの17インチは225/65R17 102Hです。
「PHEVならすべて103H XL」と考えるのではなく、自分の車両に装着されているタイヤと指定仕様を確認してください。
ガソリン車用の225/60R18 100Hをそのまま使えますか?
225/60R18 100Hは、ガソリン車・ハイブリッド車のZグレードに設定されている工場装着サイズで、PHEVの工場装着サイズではありません。
PHEVへ装着できるかどうかは、タイヤとホイールを含めた車両適合確認が必要です。直接交換できるタイヤとして自己判断で購入しないでください。
ロードインデックス104など、103より高ければ装着できますか?
ロードインデックスが高いことだけでは判断できません。タイヤサイズ、外径、リム幅、速度記号、XL規格、空気圧などが車両に適合している必要があります。
純正と異なる仕様を選ぶときは、タイヤ販売店や取付店へ確認してください。
空気圧は何kPaにすればよいですか?
純正19インチの225/55R19 103H XLは前後260kPa、純正17インチの225/65R17 102Hは前後230kPaです。いずれもタイヤが冷えている状態での指定値です。
サイズを変更している場合は、取付店やタイヤメーカーへ適切な空気圧を確認してください。
タイヤ交換後にTPMSのリセットは必要ですか?
国内向けの現行取扱説明書で確認できるタイヤ関連項目には、メーター操作による空気圧センサーの初期化手順は記載されていません。
車両の年式や仕様によって装備が異なる可能性があるため、タイヤ交換後に警告灯や警告メッセージが表示された場合は、該当年式の取扱説明書、トヨタ販売店または取付店へ確認してください。
アジアンタイヤを選んでも大丈夫ですか?
生産国や価格だけで、安全性を一律に判断することはできません。必要なサイズ、ロードインデックス、速度記号、規格を満たしていることに加え、販売店の情報、保証、取付品質なども確認してください。
主要なアジアンタイヤブランドの特徴は、アジアンタイヤメーカーを徹底ガイドした記事で比較しています。
まとめ:アルファードPHEVは実車のタイヤ仕様を確認してから購入する

- PHEV標準: 225/55R19 103H XL・前後260kPa
- PHEVメーカーオプション: 225/65R17 102H・前後230kPa
- ガソリン車・HEVの18インチ: PHEVの工場装着サイズではない
- ホイール: PCD120だけでなく、インセット・ハブ径・ナット・ブレーキとの干渉も確認する
- 通販購入: 車両型式と完全なタイヤ仕様を確認してから注文する
40系アルファードPHEVのタイヤ選びでは、「アルファード用」「19インチ」「ロードインデックスが高い」といった一部の情報だけで決めないことが重要です。
まず実車のタイヤ側面と空気圧表示を確認し、純正仕様と同じ条件で商品を検索してください。サイズ変更やホイールセットを購入する場合は、注文前に専門店へ適合を確認しましょう。
40系アルファードPHEVに適合するタイヤを確認する
価格を比較しながら輸入タイヤも検討したい場合
検索時は、タイヤ側面に表示されたサイズ・ロードインデックス・速度記号・XL規格まで入力してください。
AUTOWAY(オートウェイ)公式サイトへ
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タイヤ購入と取付予約をまとめて行いたい場合
注文前に車種・型式・装着中のタイヤサイズを確認してください。
TIREHOOD(タイヤフッド)公式サイトへ![]()